アンティークのマイセンの透かし大皿のご紹介です。

豪華な金彩で覆われたコバルト地の本体の中央にはワトー風の恋人文が描かれています。精緻な描かれた絵は当時の職人の技術の高さが伺えます。現代では再現が非常に難しい絵付けでもあり、本作のような良質なワトー貴人風景文の絵付けはアンティーク作品でしかお目にかかれないものです。透かし彫りの縁取りにはロカイユ調の三つの窓枠の中に自然主義で描かれた花のブーケ描かれています。これは常時高額で取引される「アムステルダム様式の花絵付け」と呼ばれる絵付けパターンに等しいものと思われます。


本品はコレクター向けの希少な作品です。
お探しになられていた方には、是非ともおすすめのお品です。



サイズは
本体:直径約29cm、高さ約3cm



製造年は19世紀末。底部の双剣マークにスクラッチ無しの一級品です。目立ったヒビやカケもなく、また修復痕も見られないコンディションの良い品と思います。金彩部分もご覧のようにほぼ綺麗に残っています。



経年や保管時に伴う仔細なスレ、汚れ等はご了承下さい。
また磁器特有の焼成後の瑕疵（色トビ、釉ムラによる凹凸など）はどうかご理解ください。さらなる詳細画像がご覧になりたい方には専用ページを作成して画像を追加もいたします。


専用箱はありませんが、丁寧に梱包してお届けいたします。

ご検討頂けましたら幸いです。