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  8. ぼくたちの洗脳社会
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『ぼくたちの洗脳社会』は、1995年に朝日新聞社から出版された岡田斗司夫氏の処女作です。

※以下、本書1ページ目より抜粋

◆本書の読み方◆
この本は、次のように大きく1章から5章に分かれています。
1章 今、私たちの社会は変化している。
2章 それはなぜか。
3章 変化して社会はどうなるか。
4章 その結果、私たち個人はどうなるか。
5章 でも大丈夫。

さて、この本を手に取って買おうか買うまいかと迷っているあなた。まず目次に目を通してみてください。この文章と目次を読めば、この本のおおよその内容が推察できるように書いたつもりです。ですから、一を聞いて十を知るあなたが「わかったあ! そうか、そうだよな」なんてすっかりわかってしまった場合、もうこの本は用済みです。ご自分の時間とお金を節約なさってください。
「おもしろそうだ。ちょっと読んでみようか」と思われた場合、各章の最初数ページを読んでみてください。そこにその章で何について書いてあるか、かいつまんで説明してあります。
また、各章の最初を読んで特に興味を引かれた章があった場合は、その章だけ読んでみてください。それぞれ章ごとにその章で何を説明するか、その法則や例、結論がそろっていて、単独の読み物としても成り立っています。
その章を読み終わって、「なぜ」とか「それでどうなる?」といった疑問がわいた場合は、その疑問に相当する章を読んでください。
というわけで、この本はどこから読んでも、またどこまで読んでも大丈夫なように書いてあります。もし、もうすでにこの本を買ってしまったあなたが、「せっかく買ったんだから、全部読まなくちゃもったいない」と考えているとしたら、大間違いです。わかりきったことを確認するために、あなたの貴重な時間を浪費する方がよほどもったいない。それでは、お好きなところからどうぞ。


岡田斗司夫
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ドッブ


ぼくたちの洗脳社会

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