特記:金彩の小範囲に小薄れあり
付属:無し(本体のみ)
カップの直径8.3cm、高さ6.5cm。

鹿鳴館シリーズ『赤濃金彩唐草』
明治初期に有田焼の初期洋食器として作られたデザイン。
アメリカで最初の万国博覧会・出品物の写しとなります。
朱赤の線の上に朱の液で色付けした、品格のある西洋食器は万国博覧会でも絶賛されました。
『赤濃』と呼ばれる染付の絵付けの技法から名前を取った色使いが特徴です。
朱赤だけで濃みを施したデザインは珍しく、他には無い輝きを持っています。
残念ながら、豪華絢爛のデザインから高コストや生産性の悪さから時代から姿を一時消すことになりました。
しかし、近代技術の発達で100年の時を超え、今現在では生産が可能となっています。
華麗かつ甘美な魅力から『鹿鳴館』と名前を付けられました。

【60サイズ以上：他60サイズと同梱で2個目から500円引き】

(管理NO.ーひ)(N10801)