今ではコレクターズアイテムのFranciscan(フランシスカン)社のカップ＆ソーサーです。
フランシスカンは1934年にカリフォルニアで誕生した、ミッドセンチュリーを代表するテーブルウェアのメーカーです。

女性作家JaneGastonは動物画、特に馬の絵が有名ですが、こちらのカップはシマウマがメイン、ソーサーには花に彩られたアフリカの動物たちの顔が描かれている、見た目にも存在感のある華やかなカップ＆ソーサーです。

ずっしりしていて重厚な造りです。
出品にあたり検品したところ目立つ欠け傷はないのですが飲み口の金彩は経年劣化の為か少しはげているところがある様に思います。
未使用でシールも貼ってあるままなのですが、気になる方はご購入者様で剥がして下さい。
古い物ですのでご理解頂ける方お願いいたします

サイズ(約)：口径：7.5cm　
　　　　　　高さ：7.0cm　
　　　　　　ソーサー径：16.5cm

以下、引用〜

1875年、カリフォルニアのリンカーンという町で、チャールズ・グラディング（CharlesGladding）、ピーター・マックビーン（PeterMcBean）、ジョージ・チェンバーズ（GeorgeChambers）の3人よって、グラディング・マックビーン社（GladdingMcBean\u0026Co.）は設立されました。もともとタイルを製造していたこの会社は、独自の陶磁器技術を持っていました。その技術を応用するべく、陶磁器会社・ウェラー社（WellerPottery）の前社長であったフレデリック・グラント（FredericGrant）を招き、才能豊かなアーティストのメアリー・グラント（MaryGrant）の2人を中心に、食器メーカーとして1934年に誕生したのがフランシスカンです。

以後、多くのアーティストや技術者を起用して、様々なスタイルのシリーズを打ち出しました。
アメリカ陶芸史の上で、”カリフォルニア・スタイル”の確立に大きく貢献したフランシスカンですが、1984年、イギリスのウェッジウッド社（Wedgwood）への売却により、アメリカでの製造に幕を下ろします。
アメリカ本国では、今でも多くのコレクターに愛され、カリフォルニアを代表する食器メーカーです。